やっぱり、尾崎豊が好き。

中学生の頃に、尾崎豊のベストアルバムを聴いて、あまりに暑苦しくさと痛さに、辟易した。 だが、時は経ち、今となってはアルバム「17歳の地図」は人生のオールタイムベスト10に入ると断言できる。今日は、仕事でむしゃくしゃする事があった。社長と上司との…

結局、無責任

私には、座右の銘が二つある。 「この世はタイミングにC調に無責任」 「やめちゃえいっそ嫌なことなんて全速力回避せよ」 力みすぎてる時や、考えすぎている時に、この言葉を思い出して、気分を転換するのだ。 身軽にふわっと生きることに、憧れを抱くのは、…

ようこそ、中年時代

とっくの以前に二十代は過ぎた。 脂肪と弛みを手に入れた代わりに、謙遜と繊細さを失ったように思う。 逞しいおばちゃんは、こういった酔っ払った終電帰りに、繊細さを取り戻し、こうして駄文をしたためている。恥ずかしい事だけれど。 明日も仕事だけれど、…

三十路の夏休み

気がついたら三十路になっていた。推しのアイドルの新曲の配信リリースに興奮し、眠れなくなりケータイをいじっていたら、このブログを見つけてしまった。 書いてた記事は、恥ずかしくて読めたもんじゃ無い。若い頃はあんなにイキっていたのに、気がついたら…

要求は素直に正確に。

誰かと過ごしているとき、その相手が自分に対して要求している事が明確にわかる時がある。それを、一度汲み取ってしまえば、要求を言語化しなくても読み取ることが当たり前になってしまうのだ。 阿吽の呼吸なんてものは、思いやりの上での言語による意思疎…

前衛的になりたい。

欲しいと思っていたコムデギャルソンの香水を試しに腕に振りかけてみた。直ぐに腕のにおいを嗅ぐと、カレーライスのにおいがしたので、今日の晩御飯はカレーライスにした。食べ終わってしばらくして、腕のにおいを嗅いでみると、乾いた涎のにおいがして、悲…

あれが、分岐点だったのだ。

別に「今」に不満を持っているわけではない。 むしろ満足していて、「今」に至るまでの過去にも感謝している。 けれどもふと、あのとき、選んだものと違った方を選んでいたら…?と思うシーンが一つだけがある。その時は足るに足らない、小さな選択だったんだ…

惰性は友達の内の一人です。

何もしたくない。向上心なんてものもない。惰性だけが友達だ!だらだらだら。 希望も期待も願望すらない場合、何をどうすればいいのかわからない。ふとしたときに誰かが「あなたは、これをしなさい」と決めつけてくれたら楽になれるのだろうか。 「いやだ、…

フランス人じゃないから、服は沢山必要だったみたい。

いらないものといるものの区別がつかない。ピカピカのあまり着ない服と、ヨレヨレの毎日着る服。どっちがお気に入りか?と聞かれたら答えに困る。だけれど明確に必要なのはヨレヨレになってしまった服である。だけれどそれを買い替えることをしないで新しい…

期待には泥水をぶちまける

「頑張れ」「君の為になるよ」「期待しているよ」なんて言葉で包み込んでくるなと思う。そんな甘い言葉を投げ掛けて、「頑張らなかったから」「期待外れだ」なんて言ってポイと捨てるんだ。他人で夢を見るなと言いたくなる。 大体、「期待している」って言…

さようなら、サブカル少女。

特別な人間になりたかった。 「今は、ジム・モリスンだとかジャニス・ジョップリンだとか言ってるけれども40越えたら嵐にキャーキャ言うんだよ」 18歳の私のiTunesを見ていた、元オリーブ少女の叔母はこう言った。 容姿、頭脳、共に並み以下。努力が嫌い。…

いつも価値観はイイネ!が決めてくれるの

昨日、とある展示を観に行った。以前から楽しみにしていたので、ウキウキしながら展示室に入った。予想はしていたのだが、人がとても多かった。そして、人々はスマートフォン片手に写真を撮りまくっていた。自分の眼で見ることもせずに。写真撮影可能な展示…